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2021.7.13 生地

【キュプラ Part-4】地球にやさしい繊維

私達の身の回りにある繊維は、大きく分けると5つに分類されます。

 

1.天然繊維:綿、麻等

2.動物繊維:シルク、ウール等

3.再生繊維:キュプラ、レーヨン等

4.合成繊維:ポリエステル、ナイロン等

5.半合成繊維:アセテート、トリアセテート等

 

 

 

 

 

キュプラは綿糸として使用されない種の周りのうぶ毛、コットンリンターが原料なので再生繊維です。

 

今回はサスティナブルなキュプラについてお話したいと思います。

キュプラは天然由来の原料なので、破棄された後も自然の働きによって分解されます。

土に埋めるとキュプラは生分解、堆肥化します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、燃やしても有害物質の発生がほとんどなく、環境への負担が少ないのです。

 

■繊維の燃焼生成ガスの発生率

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※キュプラは旭化成㈱がベンベルグ®というブランドで丁寧に国内生産しております。

 

これらのことから、キュプラは数々の認証を得ており、サスティナブルな繊維であることが認められています。

 

 

 

環境負荷の少ない商品の開発や設計を検討し、評価する手法です

 

 

 

 

生分解繊維であることが認証されています

 

 

 

リサイクル原料を使用して製造する際に有効な追跡のための認証プログラム

コンシューマーウエスト(消費前廃棄物)を再生して作られる繊維であり、

原料から製品出荷までトレーサビリティを確実に行える信頼性の高い製品です

 

 

 

エコテックス規格100

人体への有害物質による影響や被害をなくすこと目的とし、繊維の全加工段階に置ける原料、

半製品 最終製品に適用される、世界的に統一された試験・認証システム

 

 

そんな地球にやさしいキュプラを使い、糸から国内で作られたDREAMiNの商品が、一人でも多くの方に手に取っていただき、大切に使っていただけることを願っています。

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